「とりまお茶でもどうぞ」

日頃思ったこととか

親が子に教えるべきこと(リアルな話)

 

 

´ω`)ノども 週刊お茶どうのちゃお♪ですおはこんばんちは。

 


さて、表題の「親が子に教えるべきこと(リアルな話)」ですが、何だと思いますかね。

 


まぁ、人によっていろいろあると思うけど。

 


愛? それは教えるというより、注いだり、見せる方が効果的かもしれませんな。

 


例えば夫婦愛なんて、夫婦の対等な立場としての夫婦愛なんてのは、子供は親を見て育つので、教えるようなことじゃないと思うし。

 


親子愛なんて、しっかり子供を見守って、悪いことは叱り、諭し、良いところは褒めて、何かあれば対峙するということをしてれば、子はそれを感じて育つと思いますよ。

 

 

 

 


そういうんじゃなくて、もっと現実的な話w

 

 

 

 


みなさんも親から言われたことあるでしょう?

 

 


「借金の連帯保証人にだけはなるな」です。

 

 


これは大事なコトですゾ。しっかり教えるようにw

 

 


ぼくは借金自体嫌いです。

 

 


だから借金なんて、車のローンくらいしかしたことないですし、自営業始めるときも借金しなかったです。

 

 


が、他人に関しては、しても良い借金ってあると思います。

 

 


生活費が足りなくて借金するとかは、ダメです。
それは生活を根本から変えるべき。見直すべき。

 

仮想通貨やFXとか、さらに怪しげな投資話で借金するってのは、それは投資じゃなくて投機です。
1000万儲かることもあれば、一晩で1000万溶かす(損失する)のも当たり前の世界
やるなら自分の小遣いの範囲内で(一瞬で失ってもいい限度内で)やりましょう。

 

んじゃ、してもいい借金ってのは投機じゃなくて自分への投資かな。
それこそ自営業始めるとかね。
家を新築するとか。
そういうの。
ぼくは投資の借金自体も嫌いだけど、これは(他の人がやる分には)良いと思う。
ただし、借りたものなので、しっかり返済する見通しを立ててね。

 


んで、「借金の連帯保証人にだけはなるな」ですけれども、

 

 


「連帯保証人」ってのは、奴隷契約みたいなものなんですゾ。

 

 


例えば、親戚の借金の連帯保証人になったとしましょう。例えば1000万円。

 

 


「親戚がどうしてもお金が返せなくて、万が一、破産してしまうくらいの状態になったら、その月の分だけ払えばいいんでしょ?」
なーーーんて思っちゃったりしてます?

 

 

家賃の連帯保証人くらいの認識じゃないですかね?

 

 


ヌルい!ヌルすぎる認識ですゾそれは。

 

 


借金の連帯保証人に、安易にハンコを押してしまったら

 

 


借金の連帯保証人になるということは、「自分が1000万円金融機関から借金して、親戚にあげる」くらいのレベルのことをしているのですゾ

 

 


連帯保証人になるということはこういうことです。

 

 
銀行が借りた人よりも先に、あなたに「お金返して」って言っても文句言いません。私が払います。 

っていう契約です。なぜなら私は連帯保証人になったので。

 

「ええ?お金払えって?あの親戚は収入こんなにあるし、あの土地は親戚の土地なんですよそれを差し押さえてくれ」なんて言う権利も放棄します。親戚に返す能力あっても、私のほうが金払い良さそうと銀行さんが判断されたのなら、私が払います。私の財産を差し押さえても文句言いません。それに対して文句言いません請求されたら私が払います。

っていう契約です。なぜなら私は連帯保証人になったので。

 

「親戚の親も連帯保証人なんだから先にそっちに言ってよ」って言う文句も言いません。文句言う権利を放棄します。銀行さんが他の連帯保証人は金払い悪そうだから、私にだけロックオンして全部の借金を私にだけ請求しても、私が払います

っていう契約です。なぜなら私は連帯保証人になったので。

 


どうです?これもう奴隷契約でしょ?(ニッコリ)

 

 

「借金の連帯保証人になってくれ」=「私の代わりに借金してくれませんかね?(金は私が使います)」
なのですよね。

 

 

 

恐ろしいお願いですよね (((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル

 

 

 

こんな理不尽なこと知らなかった!裁判で訴える! って?

 

 


いや負けますよ。だって連帯保証人になる契約をした(ハンコ押した)のは自分なんですから。

 

 


知らなかったでは済まされないのです。

 

 


だから、だからこそ、こういうことは親が子に口酸っぱく教えるものなんですゾ

 

 


ぼくは親から教えられたことないけれどw

 

 


ちょっとおバカな人の良い、愛情あふれる人が、こういうことで過酷な人生歩むなんてこと、聞くでしょう?

芸能人とかでも、何人かこういう話聞きましたよぼくは。

 

 

 

こういう時思うのです、

 

 


どうして親はこういう大事なこと教えなかったのだろう?

 

 


どうして周りの人間はアドバイスしなかったのだろうと。

 

 


まぁ、後者に関しては、周りの人間に搾取されて(騙されて)る芸能人がチラホラいそうなので、一番は親ですな。

 

 


だから敢えて言いましょう。

 

 


親が子に教えるべきことの一つは

 

 


「借金の連帯保証人にだけはなるな」
「もしなるのなら、それはお前が借金をして、相手にあげるのと同じ契約だからそこを理解すること」

 

 

 


さて、昔、なんで親の借金を子がかぶるとかあるのかな?親が破産すればよくね???

 

 

 

なんて思ってたんですけれども、そういうケースって、子が親の連帯保証人になってたんですな。

 

 


くわばらくわばら。

 

 


ただし、2020年の4月に、やっと(令和になってやっと!)法律が改正されてね、

・銀行が連帯保証人に、請求する上限額を定めて、告知してないと連帯保証人としての効力なし ってなってます。
http://www.moj.go.jp/content/001254262.pdf

奴隷契約だけど、上限をしっかり告知しましょう!告知してなかったらその契約は無効!

ってなりました。

 

 


だけどね、よく読まずに契約書のハンコを押しちゃう人は、こういう法律もあんま意味ないのよね?

 

 

 

だから、親はしっかり子供に教えましょうね。

 

 

 

んじゃ( *`- ω -´)ノシ

 

 

 

ちゃお♪