HUAWEI Mate 20 Lite でアラームカレンダーPlusがならない場合の対処法
´ω`)ノ ども。週刊お茶どう増刊です。
いきなり本題です。
先日購入したHUAWEI Mate 20 Lite を使っていると、すんげー便利アプリの
『アラームカレンダーPlus』がうまく働かない。
なぜか働かない。
まー、あれこれいじってみて、やっとそのアプリが働くようになったので、備忘録的に残しておく次第。
まず、HUAWEIさんは例のごとく、OSの独自性が強いです。
HUAWEI Mate 20 Liteはアンドロイド9.0なんですけれども、HUAWEI独自のEMUI9.0が載っていて、アンドロイドはHUAWEI用にカスタマイズしているみたい。
なので、グーグルストアアプリをダウンロードしても素直に動いてくれないという事態があるんでしょうな。
で、ぼくが愛用している『アラームカレンダーPlus』は
・グーグルカレンダーとの連携ができる
・つまりグーグルカレンダーに「休み」(終日)という予定を入れておくと、グーグルカレンダーPlusでそれを読み取って、その日はアラームを鳴らさない とかできる
・グーグルカレンダーに入れていた予定時刻も、アラームをしっかり鳴らしてくれる(グーグルカレンダーのアラーム通知は『ピロリン」だけで終わってしまうので、しっかりしたアラームができない
・時報も、時刻設定すれば時報としてアラームを鳴らしてくれる(ぼくは勤務時間内の1時間毎の時報と、○時30分の『ピピッ』の時報を使っている)
という、通常のアンドロイドの時計機能にはない便利機能がついているんですな。
これがとっても便利なんですよ。
例えば休みの日に「○時〇〇分8号ライン補助スイッチ始動」名のアラームが1時間ごとに大音量でなったらウザくて寝てられないもんね。
なので、休みの日は「終日」設定をグーグルカレンダーの方でしておくと、
アラームカレンダーPlusを起動して設定するときに、『グーグルカレンダーの「終日」設定の予定は除く』=このアラームグループは稼働させない
なんてことができちゃう。
当然やりようによっては、
このシフト役割の日はこの①アラームグループで動く、
別の日の別のシフト役割の日は別の②アラームグループで動く
なんてことができちゃうわけ。
これがすんげー便利なんです。人によると思うけれどね。
でもHUAWEI製のスマホでは、このアラームカレンダーPlusがうまく働かない(機能しない)ことが、ストアアプリでも多く見かけられたわけなんですな。
コレは問題ですよ?
アラームが予定時刻に鳴らないのは、人によっては死活問題ですから。
で、ぼくのHUAWEI Mate 20 Lite でもご多分に漏れず連携しませんでした(笑)
いや、連携しているんですけれども、時報が鳴ったりならなかったり。
アラームは鳴らないし(でもたまに鳴ったり)
Щ(`д´Щ) なんじゃこりゃぁ~
ってシロモノでした。
HUAWEIさんはソフト面の設定でもだいぶ電池の長持ちを実現したいらしく、
バックグラウンドで働くアプリを許さない設定が最初からなされています。
中国っぽいよなw
で、その解決方法は、地味ーに設定を確認していくしかないようで、、、
Android9.0(HUAWEIのEMUI9.0搭載)に限っては、
・設定→電池→アプリ起動→「常駐させたいアプリ」をチェックオフにして、「手動で管理」(☓自動起動)にし、「他のアプリによる起動、バックグラウンドで実行」にチェックを入れてOKを選択
これね、まず「手動で管理」をタップすることで次の設定を設定できるようになるって、最初わかんなかったです(Android仕様だろうけど)。
んで、「手動で管理」=「バックグラウンドでそのアプリが起動するようになる」ってこともわからなかったです。
わかんねーよ こんなもん ┐(´∀`)┌
んで次、
・設定→電池→省電力モード、ウルトラ省電力がオフになっていることを確認。
まぁそうだよね。省電力モードがオンになってると、わりといろんなアプリがHUAWEIさんによって眠らされちゃうみたい
次、
・設定→電池→その他のバッテリー設定→「端末スリープ時も接続状態を維持」にチェック入れる
これも「省電力モードは避けましょう的な」 避けましょう
次、
・設定→アプリ→アプリ→右上の「…」→特別なアクセス→電池の最適化→すべてのアプリ→常駐させたいアプリを選んで、「許可しない」を選択
(8.0と逆なのでややこしいが、9.0では「許可しない」=常駐させる)
これすんげーややこしいです。
「許可しない」=常駐させるってのも分かりづらいし、
なによりEMUI8.0では「許可しない」=常駐させない だったのが、9.0では逆になってるってのが、そもそも意味がわからない。
最初から「常駐させる」とか、そういうわかりやすい日本語にしてくれ。
zenfoneはわりとわかりやすかった。
優先させる、省電力モードでも起動させる みたいなわかりやすい感じだったと思う。
↑とにかくぼくはこれに最後まで気づかず、7日くらい色々いじったり確認していました。
ここをいじってやっと「アラームカレンダーPlus」が正常に動くようになりました。
・HUAWEI製のスマホを利用して
・アラームカレンダーPlusを利用していて
・アラームが鳴らなくて悩んでいる人は、
・電池の最適化→すべてのアプリ→常駐させたいアプリ→許可しない を確認するといいです
・何度も書きますが、許可しない=常駐させる です(EMUI9.0ではw)
こういうの日本語的な部分で改善しないと、泥もEMUIも駄目だと思う件
さて次、
・設定→アカウント→右上の「…」→データの自動同期にもチェックを入れておく
これはグーグルカレンダーと連携する場合は重要です。
同期させないと、うまく連携しませんので。
まぁね、こういう鳴ったり鳴らなかったり ってのは、たいてい、電池を長持ちさせるソフト面の制御に問題があるんですが、
それにしても分かりづらいわっ!
ヽ(`Д´)ノ
一括して「このアプリは一括して優先させる」みたいにしないと、確認項目が多すぎ
まるで日本のお役所をたらい回しにされてる気分だぜ
あるいはこれ↓
Android(=グーグル)が悪いのか、EMUI(=HUAWEI)が悪いのか知らんが、スマホ買い換えるとこういうのめんどくさいよね。
リンゴ信者がずーーーっとリンゴに貢ぎ続けるってのも、年寄だとなおさらわかる気がする。
変わると大変だから。
まぁぼくはコスパ重視なので、(わからんことは調べて解決するからよし!)別にいいけど。
でも、zenfone2はわかりやすかったなぁと、今でもときどき思う。
(ただし電池の持ちは今のHUAWEI mate 20 liteのほうが断然良いし、省電力モードいるか???とすら思う)
パソコンで、Windows7からWindows10に切り替わったときの、
「やいマイクソロフト!ヽ(`Д´)ノ UIを好き勝手変えんじゃねーよ」
に似ている。
だってあなた、車のコックピットがいきなり船のコックピットに変わったらイライラするでしょう?(笑)
大げさではなく、UI(ユーザーインターフェース)ってのはそのくらい重要なもので、コロコロ変えるものではないんですよね。
まぁ、「IT業界の人はみんな自分の理想のカタチに変えたくて仕方ないんだろうなぁ」とは思う。スマホもPCも、泥も林檎もね。
んじゃ( *`- ω -´)ノシ
ちゃお♪